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2006-01-27
『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』山本昌代
23:30
たぶん3年以上前に買っていて、読み始めては挫折してを繰り返してたんだけど、やっと読破。でも、結局この本のよさがわからなかった。三島賞受賞作なんだけどね。家族の小説で、長女の可季子、次女の鱈子さん、父親の明氏、母親の弥生さん。この4人のお話が、鱈子さんの語り中心に進んでいく感じかな。日常に、ちょっとした事件はおきるけど、あくまでも日常をつづった小説でした。
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