2004-10-30
仏国寺 (慶州)
国立慶州博物館を出て、今度は、吐含山圏へと行きます。新羅の魂がやどっている霊山である吐含山(トハムソン)を中心とする国立公園内には、世界文化遺産に指定されている、仏国寺と石窟庵があります。まずは、車で30分ほどの仏国寺(ブルグクサ)に到着。仏国寺には6つの国宝があるとのこと。これは見応えありそうだなー。
入場料3,000Wを払って、一柱門をくぐって中に入ります。
少し歩くと、天王門があります。四天王が守っているのです。迫力あるなー。
天王門をくぐり、さらに歩くと青雲橋・白雲橋が目の前に。この橋は、金堂の手前に上る前にあり、2つの橋の下が青雲橋、上が白雲橋です。全部で33階段になっていて、仏陀の境地に至るまでの33の段階を現していて、そこを上ると、釈迦如来の仏国の世界に通じる紫霞門へと通じているのです。
でも、実際はここの階段からは上れないので、右手の坂から進んでいきます。手前に水飲み場があって、手とか洗って行きました。観光地とあって、家族連れとかカップルとか多いんだけど、みんな写真撮りまくりね。しかも、立派な一眼レフのカメラに三脚付き。ポーズもつけまくりで、すごいなー。
大雄殿(金堂)の手前には、多宝塔が。これも立派だな。紫霞門から青雲橋・白雲橋を見たりもできます。
大雄殿はこの仏国寺の中心であり、釈迦牟尼仏が中に置かれています。ここはみんな撮影しまくりだね。人がいっぱいだ。
こういうなんでもないところもかっこいいな。
階段を上ってみたり。石を積んでみたり。
この後も、極楽殿、毘盧殿と見所がありすぎ。どれも力強くてかっこいいんだな。写真も何枚撮ったかわからないぐらいたくさん撮ってしまった。40分ほどでけっこう急いで回ったんだけど、これふつーに回ったら軽く1時間はかかるだろね。もー、目の保養しまくりで、かなりお腹いっぱいの状態。
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