2004-10-30
花郎 (慶州)
ばんごはんは、サムゲタンをリクエスト!何回もプサンに行っている社長がおいしいよーというので、ドライバーの鄭さんに地元でおいしいお店に連れて行ってもらいました。仏国寺から普門湖に行く途中にある、慶州民族工芸村の向かい側の少し手前にある「花郎」というお店は。離れがたくさんあるようなところで、その中の1部屋に通されました。サムゲタンは1羽が30,000Wで、5人で食べるなら大きめのがいいよとのことで、45,000Wのサムゲタンにしました。1人前9,000Wだね。
ガイドの陸さんやドライバーの鄭さんと話をしながら待ちます。鄭さんは若いなーと思っていたら、1974年生まれと、ぴのこと同い年でした。南の方に人は素朴ではずかしがりやさんが多いみたい。韓国ドラマのストレートな愛情表現は、韓国でも北の方、ソウルなどがそうですよって。インターネットで日記を書いてる話をしたら、けっこう興味があるみたいだったな。今日1日はほんと快適なドライブだったよ。プサンはタクシーとかでも運転があらくて、交通マナーとかひどいなーと思ったけど、鄭さんの運転は心地よくて、あの石窟岩へのカーブでも全然酔わなかったもんね。名刺もしっかりもらったよ。
お店に入ってオーダーしてから、1時間ほどたったころに、やっと料理が登場。でも、まずは初めてみる食べ物が。なんだろーと思ったら、トットリムッといって、ドングリの粉で作ってある食べ物。こんにゃくみたいな感じかな。あまり味がなくて、野菜などと一緒に食べるんだけど、けっこうはまるかも。ピリ辛なのが、さすが韓国!
そして、さらに30分たったころ、やっときましたサムゲタン。1時間半もまったよー。鶏肉がやわらかくて、めちゃめちゃおいしい!高麗人参やナツメなどいろいろな薬草のスープでじっくりと煮込んであるんだ。一般的なサムゲタンは鶏の中にもち米がつまってるみたいなんだけど、ここのはこのサムゲタンで使ったスープでもち米をお粥にして出してくれるのだ。このお粥がまたばりうまでした。サムゲタンすごいよ。また食べたい!
だいたい2時間ぐらいかけてのゆっくりとした食事でした。外に出るともう真っ暗だ。
最後に、普門湖のほとりにある現代ホテルまで送ってもらいました。鄭さんありがとうございました。慶州のドライブはたのしかったなー。慶州は実は、町中に桜並木があるんだって。この普門湖のまわりもそうで、桜の季節にはほんときれいとのこと。ほんと、素敵な古都でした。
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