2009-01-30

ビンテージビルめぐり。

category  time12:00

今日はライターの野田さんと、ビンテージビルめぐりツアーに参加してきました。いま、吉原住宅の吉原さんと今年6月の出版に向けて本作りを始めたところです。ビンテージビルやビンテージマンションのリノベーションに関する本になる予定。今回の本も、マキハウスの『新築を超える中古マンションリフォーム』のように、実例をたくさんいれて、ビルオーナーや入居希望者向けに、そして、冷泉荘など、ビルをもとに街づくりができるようなことなど、いろんな情報をもりもりと入れて作る予定です。これから本作りを始めるにあたって、まずは実際に賃貸用にリノベーションした物件を見たほうがいいということで、ちょうど広島から見学に来ている方向けにビンテージビルめぐりツアーをやるとのことで、そこにおじゃまさせてもらいました。

まず最初におじゃましたのが、新高砂マンション。ここ、よくネットで見てたところだ。このエントランスが特徴的。そして、福岡で唯一のロータリーのそばなのです。

新高砂マンションロータリー

ここで見させてもらった部屋は、高砂女子Rプロジェクトのもの。いくつか見せてもらったんだけど、それぞれ全然違う部屋なので、見るだけでもたのしい!リノベーションとはいえ、ここはもとの間取りを生かしつつ、テーマごとに違う雰囲気の部屋に生まれ変わっていました。もうすでに入居中の部屋は見られなかったんだけど、募集中の部屋の中で特に気にいったのが、この「くつろぎすとの部屋」。グリーンの壁と木の枠がかわいかったー。それぞれ写真撮ってたんだけど、全然うまく取れてない。部屋取るのってむずかしいね。

賃貸リノベ

ロータリー、上から眺めるとこんな感じ。これ部屋から眺めるだけでもたのしいね。

ロータリー

次に向かったのが、山王マンション。ここは、新高砂マンションよりさらに10年ほど古い。駐車場に車をとめて見上げると、すごい昭和を感じる。通路から見える景色も。この古いビルと、リノベーションした部屋とのギャップがあるんだろうな。

山王マンション山王マンション

ここ、こういったところがかわいい。

山王マンション

そして、リノベーションした部屋がこれ。ひとつは、CMで使われている部屋なんだって。男の1ルームという感じだね。そして、こちらの和の部屋がいい雰囲気。こういうの好きだなー。

賃貸リノベ賃貸リノベ

ここれ、今日のビンテージめぐりは終了。間取りを見るのも好きだし、リノベーションもとっても興味があるのて、めちゃめちゃ楽しめました。今回は居住用の部屋をいろいろと見させてもらったので、次回は、テナントやSOHOなど、また別の使い方をするリノベーションを見させてもらおうっと。