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2007-02-25
『終末のフール』伊坂幸太郎
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「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。その終末の日常が描かれる。あと3年で世界が終わるというのがどういうものか実際には想像つかないけど、この小説の中では、混乱ののち、日常がもどってくる。でも、それはもちろん5年前の日常とは違うんだけど、それでも日常には変わりはない。おもしろかったかどうかはよくわからないな。ちょっと不思議な読後感のある小説でした。