2006-04-02

桜陶祭と父の退職祝い

category  time10:00

今日はコンドオさんと波佐見の中尾山で行われている桜陶祭に行ってきました。9時頃に福岡を出発して今回は高速で行ったんだけど、鳥栖を過ぎたあたりですごい雨になってきてびっくり。前が見えないし、速度規制もあって50キロぐらいで走ってたもんね。でも、そんな雨も徐々に小雨になり、波佐見についたときにはあがってました。よかったー。これも毎年恒例のことなんだけど、中尾山に入る前に、勲山窯によって、渋江さん(勲山窯・あとりえ文匠)、木下さん(菊祥陶器)の器をみます。桜陶祭にあわせて窯開きをしているのだ。サービスのおにぎりもみそ汁もおいしかったー。会社用にお茶碗を4つ買いました。ちょうどいいサイズのがあったんだ。柄もかわいいし、これは使いやすそう。DMを持っていったら来場記念に四角のふた付きの器を1個ずつもらいました。これけっこうかわいいぞ。ふた付きってのもいいね。

この後、中尾山の一番上のグランドに車をとめて、まずは光春窯へ。すぐ目につくところに、「馬場さんのお家建設中」の文字が。いよいよお家建てることになったんですね。骨組みがざっとしてあって、その関係で入り口近くの販売はなくて、奥の展示場などを使ってありました。この桜陶祭は4月の第一土日にあるんだけど、今回は2日目の日曜日に来ちゃったので、器がすくなくなってるな。やばーい。いちおぐるっと見てから馬場さんにごあいさつ。この新築工事にともなって、一番上のお部屋で仮住まいしてるんだって。大変そうです。奥さんと子供たちと別々に暮らしてるので、ちょっとさみしそう。でも、お家ができるまでのがまんですね。毎年陶箱弁当を頼んでたんだけど、年明けてからずーっと忙しくて気づいたらお弁当を頼む時期を過ぎてたんだ。桜陶祭も行けるかどうかあやうかったんだけど、大丈夫だったのでやったーと思って来たんだけど、馬場さん、奥さんと一緒にぴのこから連絡がないので、今年は来るのかなーって話てたんだって。ちゃんと連絡しなさって。すみません!来年からはちゃんと連絡しますね。いつもは陶箱弁当の注文が行きますよーっていう意思表示だったもんね。反省。馬場さんにやすしくんの結婚報告などもしてけっこうゆっくりとお話できました。光春窯の器はほんといいものばかりで、価格も安くないので、毎年気合いを入れて選んで買うのだ。今年はアウトレットコーナーにあった大振りのカップを2つ。これ、小丼としてもつかえるね。かわいーぞ。あと、ダイケくんが灰皿ほしいって。でも、真っ白ですごいきれいなので、実際には使わずにこれは飾りにしておこうかなと。

次は、陶房青へ。ここも器だいぶへってるねー。販売会場に入るとすぐに毎年お話してるおにいちゃんに遭遇。去年も来てましたよねってすっかり覚えてもらっちゃいました。うれしいっす。はい、今年も来ました!ダイケくんは2年前からほしいと言っていた豆皿を見つけて、喜んでました。早速3つもゲット。よかったねー。長皿でも買おうかなーと思ってたら、目の前でもってかれる。しまった。油断してた。なので、しずく型の器を買うことに。これ、新作で出た時からずーっとかわいいと思ってたんだ。おにいちゃんに相談したら半額にしてくれました。なら2つ買います!青の器はシンプルでかわいいんだな。今年は完全に出遅れちゃったので、来年はやっぱり1日目だな。吉村さんにも途中でちらっとごあいさつ。今年はばたばただけど、今度ゆっくりまたおじゃまします!

次は馬徳陶苑へ。馬場さんも店番してました。なんか器の雰囲気がだいぶ変わった気がする。ポップになっていて、雑貨っぽい器がたくさんある。会社のマイ湯のみを変えたいなーと思ってたので、ここで買いました。焼酎とセットになっている器もいい感じ。これ、百年蔵のブライダルでも出せるんじゃないかな。これは、次の新商品にぜひいれたいな。馬場さん、よろしくです!

馬徳陶苑の器

最後は、山慶窯へ。時間も遅かったから、いよいよ器も終了モードだ。おばさんが入れ子をとっても気に入ってたので、ブルーの水玉のをお土産にすることに。途中で山口さんも発見。ホームページぎりぎりだったけど、桜陶祭の前にできてよかったです。陶箱弁当の予約注文もホームページから入ってたし。桜陶祭が終わったらまた改良していって、通販も始めましょうね。

ざーっと駆け足だったけど楽しかったな。ぴのこもコンドオさんも今年の器買いは控えめでした。やっぱり1日目やねーと。お互いもっと買いたかったねって。来年はしっかり自分のところの器チェックもして、また買いにこなくちゃ。最近忙しくて、ぜんぜん器見てなかったので、何を買おうっていうのも定まってなかったし、毎年桜陶祭ではざくざく買ってるので、もーアイテムある程度そろっちゃってるんだよね。でも、まだ買いたいよ。次は5月に白山陶器の陶器市に行くよ。

和食処 やま野 (輝国)
コンドオさんを無事お家まで送り届けたら次は両親のところへ。3月末で父が定年退職したので、そのお祝いで食事をすることに。桜陶祭の帰りの時間が微妙だったので、事前に予約を取ってなかったんだけど、近場で和食にしようってことで、山の上ホテルに電話したらあいてますよってことで、7時半に予約をいれて、行きました。「やま野」というお店で、さすが山の上ホテル、夜景がめっちゃきれい。この景色はほんとぜいたくだな。おいしいもの食べようと、コースは「やま野(6,352円)」を食べちゃうよ。糸島牛だ。懐石はちょこちょこ出てくるのがうれしいな。おいしかったです。ボリュームもまあおなかいっぱいってぐらいで、ちょうどよかったな。これからお家で仕事をするってことなので、お家にパソコン買ったり、本棚作ったりしなくちゃね。研究室から引き上げてきた本が山のようにあるしね。今日ここに来る前にちらっと見たけど、1部屋ほとんど本の段ボールで埋まってたね。作り付けの本棚を作るとして、何もかも4月中に終わらせちゃいましょー。

やま野やま野やま野やま野やま野やま野やま野やま野やま野やま野

お家に帰って、今日の桜陶祭の戦利品をずらーっと並べる。陶箱弁当がないので、大物がないけど、これでざっと5,000円なんだよね。それ考えるとかなり満足でしょ。

今年の桜陶祭の戦利品