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2006-10-28
『カフェの扉を開ける100の理由』川口葉子
23:00
東京出張の時に持っていって、移動中にずーっと読んでました。A5判で192ページもあるのにとってもかるくて、やわらかいのがいいんだよね。ブックデザインもシンプルでいい。そして何より、川口さんの文章と写真が、ステキ。帯文に「カフェから始まる旅がある」とあるように、この本の中に出てくるカフェを訪れるためだけに旅に出たくなる。川口さんの文章は言葉の一つひとつをとても大切にしていて、そのカフェでの空気感が伝わってくる。写真を見て、文章を読んでいると、自分も一緒にそのカフェの扉をあけているかのような気分にさせてくれる、そんな素敵な一冊です。旅に出られない時は、この本のカフェへと旅に出よう。
2006-10-22
『陰日向に咲く』劇団ひとり
02:00
劇団ひとりの『陰日向に咲く』読みました。読みやすくて、けっこうおもしろかったね。話がどんどんつながってるのが読み進めていくうちにわかってくるのも楽しかったです。また小説読みたいゾーンに入ったかも。読みたい本がたくさんあって、ほんと大変です。
2006-10-07
『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一
02:00
ひさびさ小説読んだのに。はずれ。装丁がいいなーと思ってて、ハードカバーの時からずっと気になってたので、文庫になったのを気に買ってみたんだけど、だめだめだった。主人公の女性、四条直美にまったく共感できず。かなり男性的視点で描かれた女性だなーと。文体も古くさい感じだし、キーポイントが人種差別ってどうよ。自分で逃げておいて、あのとき、ああしなければって。。。意味わからん。泣きどころもなし。