2006-02-28
東京の書店とカフェと打ち合わせ(2日目)。
今朝は、起きてすぐホテルでおにぎりを食べて、山手線で池袋へ。今回の出張ではついにSuicaを買って使ってます。チャージできるって便利だよね。JRは山手線も含めていろいろ使うし、東京モノレールでも使えるんだってね。便利やん。JRと同じく、地下鉄もけっこう使うんだけど、こっちもそういうのあるのかな?池袋に着いたら、リブロ池袋本店へ直行。お昼には麹町なので、ダッシュで営業しなくちゃと思うんだけど、リブロいつものように苦戦しました。店員さんがいそがしそうでなかなか話しかけられない。午前中で比較的お客さんは少なめなんだけど、いろいろといそがしそうです。でも、今回は文芸の担当さんとちゃんとお話できて、。『It’s now or never』をエッセイのところに並べてもらって、韓国文学のところでも、『小さく、低く、ゆっくりと』を平積みしてもらえることに。ちょうどアン・ドヒョンさんの『幸せのねむる川』が棚にささってたので、話をしてみたんだ。もう11時前だ。急がなくちゃ。『ブック・ナビ東京』でチェックしておいた、旭屋書店池袋店へ。池袋はリブロとジュンク堂しか知らなかったんだけど、ブック・ナビで他の書店もけっこう発見できて大助かり。地図つきだしね。旭屋書店は東武のプラザ館の7階にあるんだけお、1フロアで広くて見やすいし、本の数もけっこう多い。店員さんの対応もやさしくてうれしかったな。担当さんと会えないジャンルもあったけど、『It’s now or never』は注文もらえました!やったー。もっと時間があったら他の本も1つずつ話ができたんだけど、タイムオーバーで有楽町線にのって、麹町へ。
A/Z BOOK CAFE (麹町)
ランチは先輩と「A/Z BOOK CAFE」へ。『東京待ち合わせ案内』『ブックカフェものがたり』など最近よく見かけるブックカフェなので、一度来てみたかったんだ。麹町はビジネス街とあって、ランチは近くで働く人たちでいっぱいでした。ぴのこたちは禁煙席の方に座ったんだけど、喫煙席の方にはたくさん本があったよ。ランチは、自家製ハンバーグセット(800円)に。スープ、サラダ、コーヒーつきでした。ハンバーグはちょっと焦げてたけど、おいしかったです。コーヒーはエスプレッソ系でした。次に来る機会があったら、ランチタイムをはずして、カフェタイムにゆっくり来てみたいな。
麹町駅から有楽町線にのって、有楽町駅へ。駅そばの三省堂有楽町店に行ってみたけど、ここは小さくてむりそうなので、すぐに八重洲ブックセンターへ。歩いて5分ぐらいと近かったな。八重洲ブックセンターは入店証をもらってから、たっぷりと1時間はいました。ここも本の数が多いし、1フロアずつ丁寧に回っていきました。ちゃんと担当さんと話をしたところでは注文をもらえました。前回の時も思ったけど、ちゃんと本も見てくれるのでうれしい。建築の担当さんとは会えなかったんだけど、その後チラシを見てその日のうちに注文くれてました。こういうのもうれしいよね。地下街に下りて、八重洲ブックセンターの八重洲地下街店ものぞいてみたけど、ここも小さかったので、あきらめて、三省堂の大丸東店へ。ここも初めて知ったんだけど、カフェも併設されていて居心地よさそうだな。担当さんとは会えなかったので、チラシおいていきました。コーヒーの本とか注文もらえないかなー。東京駅を抜けて、今度は丸善の丸の内本店へ。ここはうちの本もちょこちょこ入ってるんだけど、どれも棚さしで一冊ずつとかなんだよね。あるだけましなんだけど、逆に営業がちょっとむずかしかったな。運良く実用書の担当さんと会えたので、『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』と『珈琲日和』を並べて入れてもらえることに。それに、『ぼくらのいえができるまで』もインテリアの家づくりの棚にいれてもらえることに。これっておっきいよね。建築のフロアに一冊あるのは確認してたんだけど、専門ではなくて、ちょっと家づくり気になるなーって人にも読んでもらいたいもんね。ここで東京駅もタイムオーバー。今度は半蔵門線に乗り換えて、半蔵門駅でおりて、メイツ出版へ。ガイドブックでお仕事をもらっていて、いまも何冊かつくっているところなので、その打ち合わせを1時間ばかりしました。
打ち合わせ後、半蔵門線に乗って、神保町へ。今回の書店営業の最後は、本の町、神保町だ。もう夕方になって、暗くなってきたぞ。こんな時間に営業していいのかなーと思いつつ、明日はないので、がんばるぞ。まずは、駅から近い「書泉グランデ」へ。ここもおっきいなー。東京の書店ってビルになってるところが多いよね。そういう時は、まず上まであがって、一つずつおりていくのだ。ここはちょこちょこ注文もらえたんだよね。取次が地方小ってことで冊数は少なめだけど、それでもぜんぜんいいです!まずは書店に並べてもらうことからだからね。いえの本とか手にとってじっくり見てそれから注文くれたので、なおさらうれしかったな。よーし!とルンルンで「東京堂書店」に行ったら撃沈してしまった。地方小はだめだって。ガーン。ここの書店の品揃えとかしぶくていいなーと思ったんだけどね。よっぽどの本だったら入れるけどねって。くー。地方小で、返品ができなくても、置きたいって言ってもらえるようにがんばらなね。このあと、ちょっとブルーになって、三省堂書店本店へ。ここってたまにファックスで注文が来るんだよねーと、棚を見てたら、ちょこちょこうちの本は置いてありました。店員さんがみんなレジに入ってるので、話しかけにくかったけど、なんとかねばって、注文もらえました。最後の書店で結果が出せてよかった。
今日はさすがに疲れたなー。けっこう移動したしね。いつのまにか7時過ぎになってました。神保町から1駅の小川町で働いているトガマエと合流して神田駅の方まで歩いていって、ばんごはん食べました。お店の名前忘れちゃったけど、お魚料理とかいろいろおいしかったな。時間がはやかったので、その後、お茶しようとさっき自家焙煎って書いた喫茶店があったなーと駅の方まで戻って、「神田珈琲国」という喫茶店へ。駅のすぐそばとあって、電車が通るとガタガタいうし、近所のおじさん、おばさんたちの憩いの場という雰囲気。街の喫茶店ですな。コーヒーは酸味がきつくていまいち。まあ、たまにはこういうところもね。もー、自分におつかさまだよね。明日も5時半起きだ。早朝の飛行機で福岡に帰りまーす。