2005-09-26
裏路地もんじゃ もん吉(月島)
夜は、先輩と月島にもんじゃ食べに行きました。もんじゃって、20歳のころ福岡で食べたことあるけど、本場、東京で食べたことないもんね。実質初めてのもんじゃだね。月島駅から外に出ると西仲商店街というのがあって、ひたすらもんじゃ焼やさんが続くのだ。月曜日とあって休みの店も多かったんだけど、土日とかはすごいだろうね。こんだけあったらどこに入っていいかわかんないよね。先輩が一度行ったことのある店は運悪く定休日だったので、人は入ってそうなところを探して、 「もん吉」 というお店に入ることに。表にはここを訪れた有名人の写真が。その中でもひときわ大きな写真が。ブラッド・ピットだ。すごいねー。店内は活気があって、ほぼ満席。ぎりぎりはしっこの席に座れたよ。あぶなかったな。まずは、もん吉スペシャルをオーダー。ぴのこも先輩ももんじゃは作ったことがないので、店員さんにつくってもらいました。もんじゃって不思議な食べ物だよね。ざくざくのキャベツたちをまずいためて、ドーナツ型をつくり、その中に生地を流し込み、しばらくたって、それをくずして、何回もいためあわせるのだ。店員さんの手さばきはさすがだね。最後に平たくならして、ぐつぐつしだしたら食べごろですって。でも、その食べごろがまたわからん!こんなもんかなーとおそるおそる食べる。シーフードとかたくさん入っていて、キャベツもたっぷりなので、なんだかわからないなりにもおいしーね。この雰囲気がいいのかも。もう1品明太チーズをオーダーして、こっちは自分たちで作ってみる。こんなんやったよねって。まあなんとか形になったでしょー。下町の雰囲気が味わえて楽しかったな。商店街もいい感じだし。
このあと、せっかくなのでと、地下鉄を途中下車して永田町へ行って見ました。駅から出るとすぐに「国会図書館」が。いつも本、納品してるもんね。この中に本が所蔵されてるんだね。ぐるっとまわって、「国会議事堂」の正面に回ってきました。テレビでしか見たことなかったけど、かっこいいなー。警備ももちろん厳重にしてるけど、その中、外から写真を撮らせてもらいました。おこられなくてよかった。ここまで歩いてくる途中にも議院会館があったり、自民党や民主党などの党本部も見えました。ぜーんぶここに集まってるんだね。さらに歩き続けると、首相官邸が。ここは警備がひときわ厳しい。少し歩くて警備の人がいるし、センサーがいろんなところについていて、ここから侵入したらすぐにつかまるんだろうなーと。結局、溜池まで歩いたんだ。けっこうな散歩になったよ。歩いていると、東芝EMIがあって、「東芝EMI洋楽スタッフの溜池日記」というブログの名前がなんで「溜池日記」なんだろっていう謎がとけて、すっきり。
和カフェyusoshi (新宿)
ランチは、事前に東京カフェマニアでチェックしておいた「和カフェyusoshi」へ。新宿ルミネ1の6階にあるレストラン街にあります。テーブル席とお座敷席があったので、歩き疲れてくたくたのぴのことどんは、お座敷席へ。でも、床に座るのではなく、小さな椅子に座るので、らくらく。ランチするにはテーブルとの高さもこのぐらいがいいしね。ランチは、デイタイムプレート(1,200円)にしました。1プレートに9点盛りで、それに汁ものが付きます。おなかいぱいになったなー。小ぶりながら、しっかりとした味で、おいしかった。コーヒーなども価格が抑えめだったので、ここでコーヒー(350円)ものんじゃいました。コーヒーは深煎りで、まあまあの味でした。お店の雰囲気もよくて、レストラン街にある店って感じではなくて、よかったな。
東京営業日誌 秋の陣
今回の出張の第二の目的、それは書店営業。6月は新刊を2冊もってだったので、話がしやすかったけど、今回はそれがない。最新刊は7月だから、それでなんとか話をしよう。
今回もスタートは池袋。10時半に駅に降り立ったら、まっすぐにリブロをめざし、守衛さんのところへ。今回は鳥肌実似のお兄さんではなかったけど、やっぱりこわい。20代っぽいんだけど、声渋すぎ。。実用書の方は担当さんがお休みだったので、ちらしを渡して、音楽のフロアへ。菊の話をしたら、すぐわかってくれて、いれてますよって。棚になかったけど、たまたま切らしてるとのこと。最初は平積みしてたけど、いまは棚さしで、それでも一冊ずつでも売れていきますよって。これって実はうれしいな。ロングセラーになってほしいもんね。担当さんも若いお兄さんでロックな感じでした。カエルの担当の方はいなかったので、『かえる新聞』のことも引き続きお願いしました。そして、違う階の韓国の本があるフロアへ。ここではちゃんと担当さんと話ができて、アンさんのエッセイ集『小さく、低く、ゆっくりと』を入れてもらえることに。よかったー。それに思ってたより、冊数も多い。わーい。福岡からってことで少し不思議がられました。地方の人はなかなか営業には行けないからねー。
11時にはジュンク堂池袋本店へ。ここもいろいろまわってみました。やっぱり蛙コーナーがきになるよね。カエルタイムズの3号をゲットしました!『かえる新聞』もしっかり並んでるよ。お隣は、かえる友の会が創刊した蛙ライブラリーだ。光栄ですねー。ちょうどカエルの担当さんと話すことができたので、ここでいえの本のアピールをしてきました。チルチンびとなど書評もいろいろのってるし、次号のプラスワンにものせてもらえるみたいだし、ますます露出が増えるはず。ぜひぜひ。
このあと、新宿に移動。新宿駅ってほんと広いよね。ほんとは東口で出ればよかったんだけど、うっかり中央西口?とかいうところで出ちゃったので、えらいめに会いました。地図見てがくぜんとしたもんね。地下にもぐってぐるっとまわって、やっと紀伊國屋新宿本店に到着。でも、また担当者いないんだけど。全滅やん。なんでいっつもここってダメなんだろ。
建築関係の棚を見てたら、いえの本に近いなーと思う本、発見。
ここで、もう1時だけど、もうひとがんばりしよう。すぐ近くのジュンク堂書店新宿店へ。三越の中に入ってて、全体的にシックな印象だよね。図書館みたい。建築関係の担当さんと話をすることができたので、ちゃんと「いえぼん」とってもらえました。アンさんのも話がしたかったけど、その担当さんは捕まらず。ロック担当さんとは会えました。在庫はあるとのこと。よしよし。生物コーナーのところで、カエルタイムズの2号をゲット。バックナンバーがあって助かったー。レジ横には、がまくんとかえるくんのぬいぐるみがあるよー。
やっとお昼だ。新宿駅の駅ビルのルミネ1を目指す。ここかなーと思ったら、ルミネ2だった。地図見たら、ルミネ1、遠いよ。ほんと新宿駅って巨大。でも、ランチはここしか調べてなかったので、てくてく行き、無事ランチをいただく。紀伊國屋の新宿南店にも行こうかと思ってたんだけど、もう3時前と時間的に厳しそうなので、今度は地下鉄で移動だ。丸ノ内線を探してまたえらい歩いたよ。地下にもぐって、どこまで行くとーって感じ。たぶん15分は歩いたはず。福岡ではないよね、こんなの。1駅分やん。丸ノ内線にのって、赤坂見附で銀座線にのりかえて、表参道駅で下車。乗り換えはけっこうスムーズに。しかし、移動時間考えるとランチ食べ終わってからかるく1時間ぐらい立ってるような。。
青山ブックセンター本店に到着だ。初めて来たよ。表通りからだいぶ中に入るんだね。しかも、エスカレーター降りるんだ。まずは、店内をチェックだ。わりといろいろおいてあるけど、こだわってるところはこだわってるねー。うちの本も何冊かはいけるような気がするんだけど。ここは、本の発注は担当ごとってことなので、いろいろ本を並べてみました。いえぼんは建築担当でってことで、お話できて、とってもらえました。よしっ。他の本は担当者さんがいなかったので、簡単に説明して、ちらしをたくす。入れてもらえるといいんだけどね。
このあと、渋谷方面に歩いていっていると、いきなりクォン・サンウの大きな写真が。何これって思ったら、クォン・サンウ公認ショップ 「KSJ」でした。こんなのあるんだ。すごーい。ミーハーで写真撮って、中にもちろっと入ってみました。映像が流れていて、グッズがおいてあるよ。上の階には写真集とかいろいろあるらしいけど、そちらには行かず。お客さんもちょっといたい感じ。早々に退散しました。青山通りに、クォン・サンウショップってびっくりしたなー。
1カ月間だけ無料出展してたT’s STYLE BOXによって、現況を聞いてから、宮益坂をくだって、渋谷へ。ブックファースト渋谷店は、菊を入れてくれた担当さんに会いたかったんだけど、いなかったので、ちらしを渡して帰りました。なんかタイミング悪いよね。で、もう5時半になってたんだけど、もう1軒がんばろうと、パルコに入っているリブロへ。担当さんにいろいろ提案してみたけど、きびしくて、唯一『かえる新聞』だけとってもらえました。ここも本はかなりセレクトしてあったもんね。確かに、棚考えると、うちの本はきびしいかもってのもあり。せっかく福岡から来たからって、飴くれました。うれしい。。。
これで今日の営業は終了。足が棒だよ。どんちゃんもおつかれさまでした。ぴのこはひとまずホテルにもどってゆっくりします。あまりに足が疲れたので、マツキヨで足に貼るシート買っちゃったよ。