2004-12-28
『ニューヨークで見つけた気持ちのいい「ふたり生活」』渡辺葉
ニューヨークでの、渡辺葉さんとJ・ルカとのふたり暮らしは、わかるわかるーっていう話がたくさん載っていて、楽しく、そして自分のこと、自分たちのことを見直すきっかけになるエッセイでした。以前この日記でも書いたけど、「ハッピー・ミディアム」とか、気になるキーワードが出てくる。ふたり暮らしで起こる楽しいこと、大変なこと、新しいことなどなどね。他人同士が一緒に暮らすわけだからぶつかるのなんて当たり前。でも、ふたりでいることによって広がる世界ってあるんだよね。毎日お家に帰って会話をする相手がいて、一緒にごはんを食べる。あらたまったデートはあまりしなくなったけど、ふたりででかけることもある。ダイケくんの友達と遊ぶのもたのしい。明日からはみんなで長崎旅行だね。
ちょっと本の話からそれちゃったけど、これからふたり暮らしを始めるふたりにプレゼントしたい一冊です。
2004-12-09
書店に並んでます。
今日もコンドオさんと一緒に天神へ。リビング福岡の瀬川編集長と会ってから、西日本新聞へ。この後、ちょっと本屋さんで『ホームベジタリアン』のチェックを。もうちゃんと並んでるね。うれしいなー。一緒に持っていったコンドオさん手作りのポップも飾ってくれてる。平積みしてくれるとうれしいよね。この位置をキープしつづけたいものです。この時期って出版点数多いのかな。本屋さんに行くたびに新刊が出てるような気がする。
川上ユキさんの新刊だね。『独り暮らしをつくる100』もかわいかったけど、今回の本もかわいいなー。この表紙の緑も好き。イラストがかわいいとそれだけでほしくなっちゃうんだよね。インテリアとか収納とかどうしようかなーと思ってるので、買いかな。悩みってとりあえす収納なんだよね。衣替えして入りきれない冬物と、いちお収まってるけど、ほんとは気に入っていない本棚とCDラック。年内に解決したいけど無理だろうな。
あれって思ったら「2」でした。『love history』すごい好きだったから「2」も期待できるかもね。今回も同じ人のカバー写真かなと思ったら、別の人に撮ってもらったみたい。ペーパーブックっぽいのはいいね。
宝島社からe mookのシリーズでいろいろでてました。この時期ってムック本も多くなるのかな。その中で一番いいなーと思ったのが、『心地いい暮らし』。タイトルがふつうすぎて覚えきらないね。もうちょっとじっくり眺めてみて買うかどうか決めよう。AERAの増刊でも、ライフスタイル系のものが出てました。「ゆっくりAERA」。でも、ちょっと物足りないかな。これで580円は高いような気がする。AERAは違う路線でもいいと思うなー。
2004-12-04
『食卓のこころ』
実は今年の始めに買った本だったんだけど、やっと読み終えました。今年の目標はごはんを作るってことで、初めはがんばってたんだけど、途中で全然続かなくなってしまったよ。来年の目標はコンドオさんと同じく、時間の使い方を見直そうと。そして、スケジュール管理ね。こんな仕事のやり方じゃもうどうにもならないよなーと。本の内容はというと、「季寄せの栞」「暮らしのはしっこ」「食卓のこころ」というエッセイ三本立て。それぞれ食や暮らしに関するエッセイで、毎日をていねいに暮らすことが書かれていました。確かにそう。でも、ていねいに暮らすのってやっぱり難しいね。気持ち的にはわかるけど、ぴのこの場合どちらかというと、毎日をたのしく暮らそうなんだよね。好きなことをいっぱーいしてね。
本の中のイラストはかわいかったな。線描きのイラストも、こんなタッチはけっこう好き。レシピもいろいろのっていて、作ってみようかなって思うのもありました。年の初めにさくっと読むのにおすすめかな。