カエルランチからダッシュで戻り、コサカさんと本の打ち合わせ。コサカさんは、ネットマガジン存在感というサイトを運営していて、その中で「路地裏喫茶日記」という日記を書いてるのだ。コサカさんのこのサイトを知ったのはもう何年も前になる。何がきっかけだったかは忘れちゃったけど、その時、なんかいいなーと思って「よみもの」というカテゴリーにブックマークしたのだ。それからしょちゅうというわけではなかったけど、ふと読みに行ったりしていて、今年の４月にコサカさんより、書肆侃侃房にコンタクトがあって、北欧の本の企画の持ち込みが。これはちょっと途中でとまってしまったんだけど、その時にコサカさん自身も本を出したいって話があったんだ。その時はうちもすぐにっていうのは無理だったんだんけど、最近、少し出版社としても出したい本を出して行こう、企画をいろいろ考えようってことに。それならずっといいなーと思ってたコサカさんの本を作りたいなーと。たまたまライターの仕事をお願いしていて、社長が一緒に動いてたりしたので、出版について話してみてって頼んでたのだ。

で、今日はその打ち合わせ。前ふり長かったけど、「路地裏喫茶日記」を本にしようって、話を。コサカさんの文章って雰囲気あるんだ。ただ日記を書いている人とは違う、空気感があるというか、存在感、この言葉がぴったりだね。柚さんの文章を読んだときに感じる、さみしさのような、そんな雰囲気がね。あと、コサカさんは文章だけでなく、写真もステキ。本の中にはもちろん写真も入れていこうと思ってるんだけど、もう一冊、柚さんの文章とコサカさんの写真をコラボさせた、ささやかな本をつくろうと。こっちはコーヒーをめぐるショートショートなのだ。と、一気に２冊も一緒にくんでつくることになりそうです。目標は来年の１月に一冊、２月に一冊だ。

お昼に天神でカエルランチ。新しくかえる展のスタッフになってくれるはづきさんを囲む会だったのだ。大王、はすいくん、ぴのことね。はづきさんは大学生の女の子なんだ。10才年下だったよ。ひやー。カエルももうすぐ一回りなんてのも出てくるのかな。こんな日がくるとはね。すごいっす。今泉にランチに来たんだけど、初めてのお店に入ってみようと、今泉公園横の「クッチーナいわなが」へ。本格イタリアンの雰囲気だ。パスタランチ（820円）はスープorパンに、サラダ、コーヒー付きでした。パスタはかぼちゃのニョッキも選べるってことだったので、ニョッキにしてみました。昨日パスタだったからね。最初に木の子のクリームスープを。濃厚でおいしい。サラダはふつうで、ニョッキはもちもちしてておいしかったな。でも、ボリュームがあまりなくてペロッと食べちゃいました。もう１皿はいけたなー。パスタだったらきっとおなかいっぱいになったんだろうな。ちょっと失敗しちゃった。追加でデザート１品（210円）をオーダー。カボチャのプリンだ。かぼちゃかぶってるけど、いいや。プリンおいしかったよ。これもすこーし小さめで。やっぱり足りないな。コーヒーはデザートのあとにでてきたので、できれば一緒がよかったなと。白い器も形がかわいいし、味はよかった。それに上品でした。店員さんの対応もよかったし。これは、ちょっとがんばって1,365円のランチを食べるのがいいね。