2004-09-18
ヒルトン小樽 (小樽)
2日目の宿泊は、「ヒルトン小樽」です。ここも追加料金だよ。せっかくの旅行なので、素敵なホテルに泊まりたかったんだ。部屋すごい素敵でした。最上階の18階だったんだよ。最上階とかうれしすぎー。ベッドも大きくてゆったりだし、マウンテンビューのお部屋なので外眺めたりしてね。ソファーもあるよー。
19日の朝は、7時半ごろ起きて、8時過ぎにはヒルトンブレックファスト(朝食ブッフェ)へ。会場は天井が高くて開放感あるね。海を眺めながらの朝食だよ。期待通りおいしかったー。種類も豊富で何回も取りに行っちゃって、早く出発しようとか言いながら、優雅に食べちゃったよ。ほんといいホテルでした。
ライトアップされた小樽は。
ごはん食べた後に、小樽運河まで行ってみました。ライトアップされてロマンチックな感じ。昼間よりも夜の方が雰囲気いいね。すごい素敵。ぶらぶら散歩してたら雨が降ってきたので、ダッシュで車に戻ったよ。途中、「小樽雪あかりの路」もあったんだけど、雨で写真撮れなかった。残念。雨はこのあと本格的に降ってきて、ホテルまで戻るときとかすごかったね。明日の朝まで雨らしいし。天気に恵まれないな。
らく天 (小樽)
一度ホテルにチェックインしてから、小樽の街まで出てきました。サンモール一番街から少し駅の方に行ったところにある路地に教えてもらったお店がありました。観光客の人はあまり行かなくて、安くておいしいよって、お寿司だったら「みよ福」、他にもいろいろ食べたかったら「らく天」ね。そこで、「らく天」に行ってみました。1階はカウンターのみでいっぱいだったので、2階へ。こっちはお座敷です。小さなお店でお客さんもいっぱいだったね。海鮮サラダ、ツブとアスパラのバター炒めなどどれもおいしい。お寿司のおまかせを頼んだら、ウニとか貝とか好きなネタばっかりでおいしかったな。「はち」で教えてもらわなかったらぜったい来られてなかっただろうな。聞いてよかったー。
はち (南小樽)
6時前に「はち」に着いたときには、日が暮れかけていました。赤い文字の看板がかわいいな。中に入ると、ほっと落ちつく空間が。北海道に行くという話をしたら、狩野さんが真っ先にあげたのがここ「はち」だったのだ。うん、わかる気がする。木も明かりも音楽もやさしい。コーヒーは苦みを少し抑えた、深煎りより少し軽めの新しい「はち」のブレンドをたのむことに。ここもグラムと量を選ぶようになっているので、20g150ccに。自家製のかぼちゃのチーズケーキを一緒に頼んでケーキセット(700円)にしました。コーヒー、おいしかったー。今日も一日すごい移動だったけど、こういうおいしいコーヒーを飲むとそんな疲れもふきとぶね。ケーキもしっとりしてて甘さ控えめでおいしいかったです。こういうときに幸せをかんじるよね。
狩野さんの紹介で来ましたという話をしたら、メールできいてますよって、そのあといろいろと話ができて、たのしかったな。2人ともさばさばしてかっこいい女性でした。矢印と信号機の謎もあっさり解決。矢印は雪が積もったときに車道がわかるように。そして信号機には雪が積もらないように縦なんだって。納得だね。道幅が広いのも雪が積もったときに横によけるからなんだよね。北海道の道路は雪のことを考えて作られてるんだよね。秋の交通安全週間なので、連休はスピードの出しすぎに気をつけてねって。明日は札幌通って富良野に向かうので、特に要注意だね。
「はち」は女性2人でやっている喫茶店で、もう8年、定休日以外は休んでないとのこと。それってすごい。福岡から来たんですよーって言ったら、休みがとれたら能古島に行ってみたいとのこと。壇一雄の旧宅を訪ねたいと。文学碑もありますね。それに、「能古夢珈琲園」というコーヒー農園もありますよ。小樽でのばんごはんにおすすめのお店と札幌の喫茶店も教えてもらいました。ありがとうございます!
安福屋 (南小樽)
南小樽にある狩野さんおすすめの「安福屋」でべこ餅(1個90円)を買いました。夜、ホテルで食べたんだけど不思議な味だったな。これは北海道にしかないはずって、ほんと初めて食べました。でも、どこかで食べたことあるような味だったんだけど、何か思い出せず。甘さ控えめでよかったな。
小樽の街を散策。
小樽運河ふれあいの散歩道を歩いて、小樽運河工藝館の方まで行ってから、少しもどって「色内大通り(北のウォール街)」という通りへ。小樽が北海道経済の中心だった時代に支店がいろいろできたってことで、古い建物が残っているのだ。旧三井銀行とか、日本銀行旧小樽支店とか歴史ある建物がいい雰囲気です。風格あるよねー。そしてあとちょっと歩けば「手宮線跡地」があったんだけど、辿り着けなかった。しまったな。そうこうしているうちにもう5時すぎちゃった。そろそろ南小樽に向かわねば。
すみれ 小樽運河ラーメン工房 (小樽)
小樽運河のラーメン工房の中にある「すみれ」に入りました。みそラーメンだよね。4時頃のお昼ごはんになっちゃったので、ばんごはんのことも考えて、ミニラーメン(550円)にしました。湯気が立ってないのに熱々って聞いてたんだけど、ほんとその通りだった。かなり濃いーくて、ミニラーメンでよかったよ。縮れ麺ってやっぱりあんまり好みじゃないな。やっぱり苦手なものは苦手だね。コッテリしすぎだし。ちょっとつらかった。。
やっと小樽に到着。
5号線はけっこうとばす車が多くて渋滞もしてなかったのですいすい行ったよ。たまーにここは高速?って感じの走りもあったけど、他の車と同じように走ったのでなんとかね。3時半頃やっと小樽に到着。途中寄り道したけど、5時間弱は走ったよね。小樽は海のそばの観光駐車場にとめたんだけど、600円ってここが一番駐車場代は高かったな。100円パーキングもどこにあるかよくわからないし、観光地なので駐車場代は高いよね。ここからはやっとお散歩できるよ。
小樽運河をめざして、倉庫街のそばを歩いたらカエルを発見。かえる明神なんだって。いちおチェックね。「いやはや なんだ館だ あった蔵」ってところの入口だ。この店、なんかあやしい。ちょっと引くよね。カエルだけおさえて中には入らず。ここの通りはいまいちだな。そのままてくてく歩いて「小樽運河食堂」の所で 運河の方に出ると、ここが小樽だねっていう場所に。小樽運河に、小樽運河ふれあいの散歩道だね。観光ボランティアの人がいて、写真撮ってくれるよ。これはうれしいな。そして、人力車のお兄さんたちはかわして、散歩するよ。でも、その前におなかぺこぺこなので、かるくラーメン食べよう。
ニセコビュープラザ (ニセコ)
大沼を出てからはひたすら5号線を小樽に向かって北上だ。2時過ぎに「ニセコビュープラザ」でちょっと休憩。お腹すいたよ。でも小樽まではまだまだだ。「ぱおぱお」という手作り点心のお店で、肉じゃがまん(200円)食べました。あったかくておいしかったなー。これでなんとか小樽までがんばれるよ。
大沼 (北海道・大沼)
修道院を10時過ぎに出て1時間ほどで大沼に到着。ここも有料駐車場(400円)に車を止めます。大沼公園駅のすぐそばの「沼の家」で大沼だんご買いました。創業明治38年ってことでいちお元祖とうたってあったのでね。車の中で移動しながら食べたけど、もちもちしておいしかったな。大沼ってかなり大きいのでお店の人にどこで見たら景色がきれいなのかを教えてもらって、公園の方まで行きました。写真とったけど、くもりなのでだめだめだね。ほんとは向こう側に山とか見えてすっごいきれいなんだって。ガイドブック見たら新日本三景のひとつに数えられる景勝地ってよ。うー。
トラピスチヌ修道院 (函館)
湯の川温泉から車で15分ほどで「トラピスチヌ修道院」に到着。ここは入場料とかはないんだけど、すぐそばの駐車場は有料で300円です。明治31(1898)年に日本初の女子修道院としてできたんだって。歴史あるよね。そして、いまでも修道女の人がいて、毎日お祈りをしたり、クッキーを作ったりと規則正しい生活を送ってるんだ。1日の行動スケジュールみたいなのがあって、朝3時に起きてお祈りとかして、昼間は働いて、夕方過ぎには寝るんだって。すごい生活だ。観光客の人は外国人、とくに白人さんが多かったな。掃除も行き届いていて、樹木などもきちんと手入れされていてきれないところでした。