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2004-08-16
「地雷を踏んだらサヨウナラ」
12:00
戦場カメラマン、一ノ瀬泰造の半生を描いた映画を見ました。浅野忠信がいいんだよねって。実際の一ノ瀬泰造がどんな人だったのかはよく知らないけど、子供に慕われて、友達と楽しそうに過ごしている時の人なつっこい笑顔や戦場においてもいきいきと駆けめぐる様はとても印象的だった。でも、戦場はやはり悲惨で、処刑されたり、爆撃を受けたり、地雷で子供が死ぬシーンなどは見ていてつらいものがあった。アンコールワットに恋いこがれて、ついには行方不明になってしまうんだけど、映画にあったように、死ぬ前に、アンコールワットに辿り着くことができてるといいな。映画のタイトルである、最後の台詞を口にして自転車で去っていくシーンはとても素敵なシーンだったな。浅野忠信はすごい俳優だな。ほんとに。