2004-07-16

『写真学生』小林紀晴

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本: 写真学生写真家小林小林紀晴の自伝的青春小説。上京して、写真学校に通いながら、どんどん写真に向き合っていく様がある意味淡々と書かれている。そんなにドラマチックではないんだけど、少しずつ確実に進んでいくのがわかる気がして、読後感もよかったな。最初、上京してきたときに、岡田由希子の自殺とかあって、ああこの時代かってわかるのもね。自分の学生時代のことを少し思い出したりもできたし。高校の時、写真部だったので、暗室にこもって写真を焼いて、友達と赤電球の中、何時間も話し続けたんだった。高校時代って、いつも恋愛はしていたけど、一方通行のことが多く、そんな中、友達と過ごす時間がとても大切だったなーと。ネガフィルム作ったり、現像したり、焼き付けたりってことをやれてほんと楽しかった。今はすっかりデジカメ派になっちゃったけどね。

6月の終わりに行った湯布院旅行をやっとアップ。6/266/27です。ごはんおいしくて、ごくらくな旅だったなー。でも、ほとんど旅館で過ごしたんだけど、いちお「小さな旅を」にも登録。お泊まりだからね。