写真家小林小林紀晴の自伝的青春小説。上京して、写真学校に通いながら、どんどん写真に向き合っていく様がある意味淡々と書かれている。そんなにドラマチックではないんだけど、少しずつ確実に進んでいくのがわかる気がして、読後感もよかったな。最初、上京してきたときに、岡田由希子の自殺とかあって、ああこの時代かってわかるのもね。自分の学生時代のことを少し思い出したりもできたし。高校の時、写真部だったので、暗室にこもって写真を焼いて、友達と赤電球の中、何時間も話し続けたんだった。高校時代って、いつも恋愛はしていたけど、一方通行のことが多く、そんな中、友達と過ごす時間がとても大切だったなーと。ネガフィルム作ったり、現像したり、焼き付けたりってことをやれてほんと楽しかった。今はすっかりデジカメ派になっちゃったけどね。

６月の終わりに行った湯布院旅行をやっとアップ。6/26、6/27です。ごはんおいしくて、ごくらくな旅だったなー。でも、ほとんど旅館で過ごしたんだけど、いちお「小さな旅を」にも登録。お泊まりだからね。

記者発表が終わってから、２時半頃、そのままリバレインでアトリウムガーデンを眺めながらお茶しました。カフェオットーでサンドセットをオーダー。フォカッチャサンド、パイシュー、アイスコーヒーで766円。アトリウムガーデンはいいよね。開放感あって。お昼はかなり軽めだったので、フォカッチャサンドぺろっと食べちゃった。パイシューは食べにくいけど、うまいね。甘いもの食べたかったんだ。どんちゃんはホットコーヒーにしてたけど、おいしくなかったって。アイスコーヒーもおいしくなかったよ。ここってサンドイッチとかは好きだけど、コーヒー系のドリンクはイマイチなんだよね。まあこんなもんかとわかってるので流せるけどね。

今日は「アジアフォーカス福岡映画祭2004」の記者発表へ。今年も各国からの映画がいろいろと上映されるのだ。やっぱり韓国映画が気になるな。去年のプログラムとか見てると、いま公開されてて話題になってるものとかもあって、しっかりチェックしなくちゃと。今年は、9/10〜20開催予定です。そして、9/21〜25までは「第49回アジア太平洋映画祭」が開催されます。９月は映画祭が２つもあるんだね。