2004-06-28
なんで死んじゃったのかな。
野沢尚が。死んじゃいました。 首吊りだって。 ショックー。 好きな脚本家だったんだ。 きっと山田太一みたいにずっと書き続けてくれると思ってたのに。 夜、仕事してて、YAHOOのトピックスに野沢尚自殺の文字が。あー、信じたくないけど、ほんとに死んじゃったんだね。
「火垂」
まだ9時半だし、映画見よーと選んだのが河瀬直美監督の「火垂」。これが大失敗だった。おもしろくなくて、途中でちょっと寝ちゃうし。何しろ長い。映像も映画というよりはドキュメンタリーっぽくて、それで2時間44分ってつらいでしょ。原作を先に読んでたのも失敗だったね。小説を読んだときも思ったんだけど、何で窯を壊すのかがわからんし。最後まで何が言いたいのかよくわからん映画だった。見終わってどっと疲れたよ。「夏の香り」を見終わってすっかりハッピーな気分だったのに。
夏の香りはよかったなー。
昨日は夕方福岡に帰ってきてから、ビデオ三昧。ダイケくんは風邪でほんとにダウンしちやってたので、ずーっとビデオ見てたんだ。土曜日に「夏の香り」がついに最終回になったので、2回分一気に見たよ。最後の最後までドラマチックやったね。最後の回はほんとどうなるとーってかなり心配したし、途中だまされそうになったけど、最後は、ユン・ソクホ監督ありがとーって。やっぱりこうなってほしかったもんね。パク理事の立場から見ると相当悲惨なんだけどね。ほんとに新緑とか映像がきれいなドラマだったな。ソン・イェジンばりかわいいよ。ソン・スンホンはこのドラマでかなり人気者になったってね。また8月からWOWOWで吹替版の方の一挙放送があるみたいだけど、やるなら字幕の方がいいのにね。韓国語の響きの方がリアルだし。韓国ドラマって見たらはまるよね。ありえない設定もまあいっかって思ってしまうもん。
今日のコメント
Emily: 野沢さん、私も本当にショック。。よいドラマを書いてたよね。。倉本聰氏のコメントは意味深長→http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_06/g2004063009.html (2004-07-01 10:26)
ぴのこ:
若い頃のことはわかんないけど、ずっと評価もされてて、人気脚本家だと思ってたんだ。仕事ものっててばりばりなんだろうなって。
そういえば、AERAで三谷幸喜の記事読んだときに、批判はけっこうこたえるって書いてあったな。名指しで批判されるからきつい仕事なんだろうね。
まじ、ショックよ。 (2004-07-01 11:07)
コンドオ*ミユキ:
私もショックやった...。
上記の倉本氏のコメントも考えさせられる。
大衆って悪気はないけれどみんな勝手な評価を下すものだし(自分も含めて)、仕方がないけどモノを作る人はその辺りナイーブな人も多いので精神的に強くあるのは本当に大変。
他人にとってはなにげないコメントでも本人にはこたえるよね。
評価されれば、される程、色々言う人もいるだろうし、あの倉本氏でさえ自分の精神力との戦いなんでしょう。
でも、生きてこそなんぼやもん。
自分を信じて強く生きていく術を学んで行くしかないでしょう。 (2004-07-02 23:25)
ぴのこ:
ネットだと特にきついときありますよね。こうやって日記書いてても、掲示板とかヒトコトの書き込みで傷つくこともあるし。顔が見えないってこわいなーと。
でも、死なないでほしかった。ほんとに。 (2004-07-03 11:10)