2004-03-07
『博士の愛した数式』小川洋子
小川洋子の小説はどれも好きなんだけど、この『博士の愛した数式』もまたお気に入りの一冊になったな。記憶が80分しかもたない数学者の「博士」と、家政婦の「私」とその息子「ルート」の物語。数学って美しいなと思ってしまった。博士のルートに向けられる愛がいいんだよね。言葉の一つひとつが、こまやかで心にしみる小説でした。この世界にずっとひたっておきたかったけど、終わりはやっぱりやってくるんだよね。でも、ぽんっと読者を置き去りにするのではなく、小説の終わらせ方も、希望というか、よかったなーって思った。小川洋子好きだなー。まだまだ読んでない作品があるから、読まなくちゃ。
「カンパニー・マン」
昨日見た、「CUBE」がおもしろかったので、速攻「カンパニー・マン」見たよ。こっちもおもしろかったね。映像がまたまたかっこよかったし。 ルーシー・リューがいいよね。こんな展開なら、ほんと誰を信じていいかわかんなくなるよね。エンディングもすっきりとして気持ちのいい映画でした。この監督さんの作品は次回作も見たいね。
アスパラとエリンギのリゾット
「不眠症:インソムニア」
ノルウエーのオリジナル版を見ましたよ。俳優さんとか知らない人ばかりなのも、なかなか新鮮だな。ストーリーはだいたい同じなんだけど、細かいところは変えてあったんだね。けっこうおもしろかったな。霧がかかったシーンとか主役の刑事さんがけっこう悪い人というか、人間的という、刑事も人間なんだよねと。ハリウッド版だとどうしても俳優とかに目がいっちゃうので、こっちの方がちゃんとストーリーを追ってみたりできてよかったかも。
ソファーでごろごろ、映画見つつ、途中眠くなって、少し寝て、続き見て、見終わって、また1時間ほど寝てたよ。ぐーたらすぎるなー。途中ダイケくんから電話があって、9時過ぎに帰ってくるよってことだったので、それにあわせてごはん作るよ。
おうちでゴロゴロもまた幸せ。
ダイケくんは、今日も仕事だよ。今日は一緒に遊べると思ったのになー。昼前ぐらいに仕事行っちゃったので、ぴのこはごろごろと3時ぐらいまで寝てました。こんなに寝てたの久しぶりかも。ふとんってあったかくて気持ちいいよねー。寝過ぎだけど、たまにはいいよね。起きてからは、掃除して、洗濯して、軽くお昼ごはん?食べて、さあ、ビデオでも見よう。