2003-11-03

常寂光寺 (京都)

category  time12:00

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「小倉百人一首」編纂の舞台となった小倉山の中腹に位置する「常寂光寺」(拝観料300円)は、静かな佇まいが素敵なお寺でした。本堂の南側に位置する茅葺きの「仁王門」がすばらしいんだ。くぐって少し登ったら、必ず振り返ること。ここでぐっとくるんだよねー。そして、本堂への石段も紅葉のトンネルをくぐるかのように、見事なもみじが立ち並んでいます。紅葉の見頃の時期に来たら感動するだろうなー。けっこう上の方までのぼっていくんだよ。晴れてたら、きっときれいな景色も拝めただろうな。もう4時過ぎで雨のせいもあって、ちょっと暗かったので、石段の脇には明かりが灯ってましたよ。

この後、あともうひとがんばりと思って、「二尊院」まで歩いて行ったんだけど、時間が間に合わず。5時までかなーと思ってたら、4時半まででした。残念。まあ、ぎりぎり入れたとしても、かなり広いので全然見られなかっただろうけどね。ぶらぶら駅まで歩いて、JRで京都駅まで戻り、荷物を持ってから、今度は地下鉄にのって「丸太町駅」まで。雨は結局一日降り続いてたよ。天気予報ばっちりはずれてるやん。6時頃でも、外は真っ暗だよー。10分ほど歩くと、油小路通にある「布屋」に到着しました。

竹林と二宮神社 (京都)

category  time12:00

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天龍寺のそばを抜け、二宮神社から大河内山荘へ抜ける道沿いに、嵯峨野の竹林があります。嵐山に来たら、絶対この竹林に行こうと思ってたんだ。雨が降ってるけど、それもまた風情があっていいなと。写真を撮るのは難しかったけどね。ぴのこはフラッシュをたかないので、暗いとぶれるんだよね。人力車の人が写真スポットで撮影していた場所で、写真撮ったりしてみた。いいねー、竹林。「二宮神社」は、源氏物語に出てくるんだってよ。なでると願いが叶うという亀石をしっかりとなでました。縁結びの神社なんだよね。思ったより小さな神社だったね。奥の方には、小さいけど素敵な苔庭もありました。ここからまた竹林に戻って、大河内山荘への道を歩きます。途中、天龍寺の北門もありました。ここからも竹林に出られるんだね。二宮神社から奥はちょっと人通りもへって、さらに竹林がいい感じなので、こっちの方がおすすめだね。一番奥まで行って、「トロッコ嵐山駅」のところから「常寂光寺」へと進みます。

天龍寺 (京都)

category  time12:00

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title21 「京福嵐山駅」から5分ほど歩くと、世界文化遺産に登録されている「天龍寺」につきました。受付に入ると目の前には、大きな「達磨図」が。迫力あるなー。拝観料を払って、靴を脱いでまずは本堂へ。本堂の拝観料は100円で、庭園は500円なのだ。庭園の方がすごいんだろうねー。本堂は広くて、たたみに座って庭園を眺めることができるのだ。たしかに、この庭園はすごいね。「曹源池」庭園といって、池を中心に見事な紅葉が。きれいだねー。最初、「書院」の方から眺めてみて、後で、「大方丈」の方からも眺めてみました。どちらから見てもきれい。さすがです。「書院」から「多宝殿」まであがっていくと、外にカエル発見。これは庭に出て、ここまで歩いてこないとね。で、入口から外に出て、チケットを見せて、庭園方に入ります。こちらは500円なのでしっかり楽しみましょう。「大方丈」のまわりを歩くだけでもたのしいね。うっとりするなー。そして、カエルを探しに行きましたよ。カエルが観音様を守ってるよ。すばらしいねー。平和観音と愛の泉なんだって。この観音様は中国から来ていて、泉は、80メートルの地下から湧き出ているとのこと。それをカエルたちが守ってるんだねー。天龍寺の庭はかなり広大だったんだけど、次に行かなくちゃね。

保津川下り (京都)

category  time12:00

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title3 11時ちょっと前に保津川下り乗船場について、あらかじめ「トロッコ嵯峨駅」で買っておいた乗船券(1人3,900円だ)を渡して受付完了。舟の準備ができたら呼びますとのこと。どうやら11時発のに乗船できるみたい。雨の中歩いて来たかいがあったよ。待ってる間に焼き栗買いました。舟の上で食べるんだ。すぐに名前を呼ばれたので、川まで行くと、舟が待ってました。雨なので、緑色の屋根がついてます。普段はこの屋根はついてないんだって。舟に乗る場所は決まっていて、ぴのこたちは前から2列目でした。けっこういい場所だ。一番前は子供たちとおばあちゃん、おじいちゃんだ。さあ、「保津川下り」スタート。最初はゆっくりと進んでいきます。船頭さんが3人いて、交替で舟をこぐのだ。嵐山までの16kmをゆっくりと2時間弱ぐらいで下る長旅だからねー。昨日は天気もよかったので、すごい人だったらしい。乗船場についてから4、5時間待ちとかで、11時頃来た人がやっと4時頃乗れたりとかだったんだって。しかも、昼頃来た人は乗れずとかね。渡月橋も前に進めないぐらいの人だったっていうから、ほんとすごかったんだろうね。雨だけど、お客さん少なくてすんなりと乗れてよかったかも。残念なことに、保津川の水量が少なくて、あまりエキサイティングな川下りにはならないですーってことだったんだけど、それならゆっくりと下ろう。景色を見ながらのんびりと行くよ。栗を食べながらね。紅葉もちらほらしてて、もやがかかってるけど、けっこう見えるよ。ほんとに紅葉がきれいに見えるのって、毎日下ってても年に1回なんだって。それに当たった人はほんとラッキーだよね。今年の紅葉はやっぱり来週ごろが見頃らしいよ。途中トロッコ列車が走っているのにも遭遇。お互いに手を振って、写真を撮りあっこだ。

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川沿いにはいろんな岩があって、「かえる岩」もあったんだけど、写真間に合わなかったよ。船頭さんの語りがたのしいんだよね。昔は舟をくだって、そこから川沿いを歩いて舟を亀岡まで運んでたんだって。かなり歴史ある川下りなんだね。今は、まとめてトラックで運んでるんだって。3/4ほど来たあたりで、舟の売店がやってきました。これが最後のお楽しみなんだね。おでんとかいろいろあるよー。ぴのこたちは、イカ焼きを食べました。おなかもすいてたのでおいしかったよ。そうこうしていると、1時頃に嵐山に到着です。雨はまだまだ止みそうにない。昼からあがるってことだったので、ちょうどいい予定だったんだけどな。しょうがないので、ビニール傘買いました。