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2003-07-05
「六月の蛇」
12:00
「六月の蛇」初めて、塚本晋也監督の作品をみた。スタンダードサイズの画面に映し出される、青みがかったモノクロの映像。そして降り続ける雨。「六月の蛇」は、どのシーンも印象に残る、いい映画だったな。写真のカットもすごくきれいだったし。この女優さんもすごいよ。1時間ちょっとという短い時間に凝縮されてたのもよかったな。「鉄男」とか変わった映画をとる監督さんだから、変な映画なのかなーと思ってたら、全然違ってた。大王は、この監督の作品をいろいろ見ているみたいで、どんどんよくなっていってるって言ってたな。途中の変なシーンは、鉄男の流れかな。あれだけちょっと浮いてた気がするけど。単館系は久しぶりだったので、誘ってくれた大王に感謝だね。予告でやってた、「talk to her」も見たいなー。あと、「六月の蛇」のパンフもすごい素敵。濃紺の布ばりで、フランス装なのだ。写真もテキストもたっぷりで、よみごたえあり。このパンフは買っとくべきでしょー。