- 2017-06-21 (Wed) 19:49
- お出かけ
『いすずくれつき』行って参りました。
博多区御供所町にある節信院と言って、大博通りから御笠川側に2筋奥まった場所にある静かで風情のあるお寺で開催されている女性作家3人展。
今回は抽象画を展示されていましたが、みのはらみすずさんと言うイラストレーターの方が出品されていて。私のお友達も先に足を運んだんだけど、「クオリティーが高いよ!見る価値がある作品展」だと絶賛で。
人形は喜納弘子さん作。流木をベースに和紙で成形された人物に貝殻や葉っぱなどで装飾。大変繊細に作り上げられていて粘土だと細かい部位が折れてしまうそうで。「人形」の響きには様々な捉え方があると思いますが、これは一般的な人形の枠を越えた芸術作品です。それでいてとても優しい表情をしてるの聖母の様な。ぜひ直にご覧下さい。
絵画は中島真由美さん。この季節にふさわしくブルーを貴重とした涼やかな作品が心地よかった。
偶然にもイラストレーターの津島タカシさんに遭遇。9月に同じくこちらの節信院で個展されるそうです。ただ今注目株の作家さんで至るところのギャラリーから引っ張りだこなんですって。畦も…負けじとアピールしてきました!
場の空気感と作品が一体化した、この場所だからこと醸し出せる雰囲気。畦も今後はそんな企画展をしていきたいと…未熟者ながら感じた次第です。
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