APPLEPIE by ARYTHM

入院中に、自分の好みをアピールで着る手段が、パジャマでした。と言っても、私の入院は、あまりに突然のこと過ぎて、あらかじめパジャマを用意しているはずもなく、母が慌てて、デパートで、サイズが合うものをまとめて買ってきたものだったので、好みは、全く反映されてませんでしたが。。それでも、自分の好きな柄のパジャマを着てる日は、ちょっぴり嬉しい。そんなものでした。あれから十年以上経ちますが、久しぶりに、半袖のパジャマを購入。あの時、このパジャマを着られてたら、ちょっと嬉しかったかもなー。と、思い出しました。明るい色のパジャマを着てると、病室も明るくなります。たかがパジャマ、されどパジャマなのです。
このパジャマは、触り心地が良くて、涼しいですよ。

今、入院をしている音楽好きの友達に、教えたいのがこれです。
ヘッドホンでばかり音楽を聞いていると、ただでさえ圧迫感のある病院の
生活。ますますせまーい感じになって、窮屈です。そんな時、これで聞くと、ちょっとした開放感を得られます。ささやかな楽しみ。自分が使っていたミニスピーカーを、友達に持っていこうと病院に行ったら、面会出来ない状態だった。早く退院して、家のスピーカーで聞けるようになりますように☆

入院中は、喉に穴を開けていたので、声が出ませんでした。幸い、右手は動くので、筆談です。しかし、紙にペンで字を書けるような状態ではなかったので、人の手の平に書いたりしていました。これが、例えば「ティッシュとって」とかその程度のことしか書いていないのに、全然伝わらないので、イライラしっぱなしでした。そんな時、看護士さんが教えてくれて登場したのが、おもちゃの「せんせい」です。これならば、書くもの自体がしっかりしているので、体勢が悪くても、書くことが可能。しかも、何回でも消して使えるという便利さ！入院中の、私のパソコンでした。めちゃくちゃ嬉しかったなー。あの時は。筆談が必要になった時は便利ですよ。久々に探してみたら、スケルトンで、かわいくなってます。

入院中に、役立ったものも紹介していきたいと思います。ポータブルトイレでトイレをしなさいと言われ、麻痺した身体で、ポツンと置かれたポータブルで排泄することは、ひっくり返って、ケガすることもあります。私も入院中、怖くてなかなか出来ませんでした。しかし、いつまでも出来ないという訳にもいきません。そんな時、リハビリの先生が教えて下さったのが、このポータブル用の手すりです。当時は、家族が、病院の近くにあったホームセンターで買ってきてくれました。この手すりには、かなり救われました。この手すりのおかげで、恐怖心もなくなり、ポータブルトイレで排泄が出来るようになると、スムーズに身障者トイレでも可能になりました。少しでもケガをせずに、恐怖心をなくすことで、排泄の移行もスムーズになりました。