家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!
はっさく、明日で1歳10ヶ月になります。
ここ数日ではっさくとのつきあい方が変わった気がしています。
今までははっさくは私にとって「一方的に世話をされることを待ってる人」っていう状態でした。だもんで、ものすごくきつかった部分がありました。うまくできなかったり、やってるのに泣かれたり、うまくできてるのかわからなかったり。オットエンジェルが休みっていう前の日とか、明日から実家に帰るなんていう日は、緊張の糸がほどけるのか、突然腰が痛くなったりしていました。
でもなんかそれってもったいないことなのかも、と思いはじめたのです。もっといい意味でだらだらと、ふつうの生活を送りたいな、はっさくと。
……そうだ、この人、いっしょに住んでる人なんだ。オットエンジェルと同じ並びでつきあえばいいんだ。
オットエンジェルなら、そこにいるだけで楽しくてうれしくてわくわくして、さあ、今日は何の話をしよう、何しよう、どこ行こう、ってなるな。お互いに世話をして世話をされて、そういう関係。
実感として、そういうのがすっとからだにおりてきました。ことばはもう少し先だけど、ずいぶん「通じる」ことが増えたからかもしれません。
今日の朝ごはん。かぼちゃのおかゆと、バナナと、はったい粉の蒸しパンと、スライスチーズのかけら。あと三年番茶ね。
Posted by ツマエンジェル at 2011-07-07 10:36:01 [ 本日のはっさくくん! ]
コメント