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家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!

「栗九里」もリピートしましたが、その後さらなる衝撃を受けたのは、「岸根栗」。山口産の晩成種です。

そもそも、うちでは小さい頃から栗はふかして台所のテーブルに転がしてあって、それをスプーンでほじって食うもの。まさに、砂糖なんて使わない超ヘルシーなソウルフードでありました。で、当然届いたばかりの岸根栗もふかして何気にいただきましたところ、

う。まーーーーーい!!!

kuri

長年、栗をほじった者だけがわかる、このスプーンを入れた感触がすでにちがう。ねっとり。味も、ねっとり。おいおいマッシュして詰め直したんじゃないのかい、と詰め寄りたくなるくらい、ねっとり。

こんなウマイの、栗ご飯なんかにするのがもったいない、って、皮剥くのとかがね。

なのでなので、今回は冷凍保存してみました。ジップロックに入れておいて、毎食玄米を蒸し戻す蒸籠にぽちっと栗を2粒ほど入れて、いっしょにふかすわけです。

いかんですな、コレは。
ま、いいですか、秋ですから。

コメント

長年栗をほじったものです。わかります、わかります。うまい栗のスプーンの入り具合。
私は食べ物の中で、おそらく一番好きなのは栗なのですが、その栗も、やはりあまさず食べつくすには、スプーン食べが一番だと思ってます。
しかしそれは、はっきりと味の善し悪しがわかってしまうので、よほど味に信頼がおける場合でないと、やりづらいもの…。
そんなにうまいとは…。ムムム〜。岸根栗とな!フガフガ!(鼻息)

Posted by すぎちゃん at 2009-11-09 12:51:47

ああ、すぎちゃんさん、食の好みに相通ずるものを感じますね…。そう、スプーンで栗の壁までごりごりとこすって食べる、秋の夜長ですよね。栗剥き器ももちろん持っていますが、身を削りますもんね。私も栗の季節にはケーキ屋のショーケースの前で悶絶しています。最近は栗のケーキなどは数種類おいてあることが多くて、やばいんですよね…。

Posted by tsuma at 2009-11-10 16:02:06
一言どうぞ