家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!
ここのところ、よくイチジクを食べている。
うちの畑のイチジクが本格的な収穫期に入ったからだ。
これが結構おいしくて、毎朝、畑に出て収穫するのが楽しみになっている。
昨日の朝は、ラッキーなことに4つも収穫できた。
そう。ほんとにラッキーだった・・・。
イチジクの木を日々観察していると、大体どの実がいつごろ収穫できるかはわかる。
だから毎朝、そのつもりで畑に降りていくのだけど、なかなかそのとおりの収穫は得られないんだ。
2、3個採れそうだと思っていたのにゼロだった、という日もある。
ぼくは、いま、イチジク争奪戦を戦っているのだ!
相手はカラスだ!
やつには、鋭いくちばしや爪がある。時間にも拘束されないようだ。
食べ時を決して逃さない!
ぼくはと言えば、サラリーマンなので時間に縛られている。
朝の数分が勝負というわけだ。
なので、かなり厳しい戦いを強いられている。
星勘定するなら、これまでのところ6勝9敗くらいかな。
ただ、最近は、少し分もよくなってきた。
完熟するまで待っていたらカラスに食べられてしまうので、完熟一歩前で収穫するようにしたからだろうな。
カラスくんよ、実りの秋だし、山の中にもおいしいものあるんじゃないかい?
よく探してごらん。
Posted by オットエンジェル at 2008-09-07 01:22:21 [ ぼくらの畑の果実さん ]
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