家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!
うほっ!
ココ数日、2〜3日おきにオットエンジェルがオクラを一本ずつ収穫してきてくれる。おいらはそれを板ずりして蒸して、はふっと食べる。オクラ独特の粘りはもちろんだけど、オクラの青いところのウマさにハッとするのです。春野菜ばりの苦みと、花みたいな香りがぐわっとくるのです。はあ、オクラってこんな味なんだあと、大好物の本当の味を知るのです。
ところでこいつは、オットエンジェルがハンズマンで「これはだめ、こっちもだめ」とうんうんうなりながらなかなか新しい野菜の苗に手を出さないので、おいらがその横で「あ〜、めんどくさ!」と足をカタカナの「ル」の字にしてオクラの苗を買い物かごに放り込んだおかげで、今おいらの台所へ届けられることになったのです。「こういうのは難しいけんウチの畑では育たんよ」ってぶつくさつぶやくオットエンジェルだったのです。
ね!意外とイケルんだって!
思い立ったが吉日タイプのおいらと、石橋をさんざん叩いて結局渡らないタイプのオットエンジェル。でした!
Posted by ツマエンジェル at 2012-08-09 08:48:44 [ ぼくらの畑で穫れたもの ]
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