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家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!

kinkan

庭の門扉へ通じる通路の脇に植わっているキンカンの木に実がいっぱいなった。けどけど、スーパーに売ってあるのとは全然ちがう。だってなんか色が。やっぱり過保護にいろいろ手をかけると果物ってどんどんすごくなるんだねー。

オットエンジェルにアドバイスしながら甘煮を作ってもらった。柳宗里の小鍋にちょっとしかないくらいの量だけど、キンカンの匂いが家中に広がってすごい。しかも、薬膳っぽい濃い匂いだ。スーパーのキンカンを煮てもこんな匂いはないね。味もすごく美味しい。タレまで美味しい。

最近はスーパーでオットエンジェルは常に柑橘類チェック。「これも植えてみたい」「これ買って」てな具合。目指せ、柑橘類屋敷、大歓迎だぞー。

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