朝、はっさくが起きる30分ほど前に私も布団へ戻り、はっさくが起きるのを待っていました。はっさくは起きてこちらに来ず、階下に向かって泣いていました。ああ、しばらく笑ってくれないのかなあ。
それでも、寝室を出る頃にはいつものはっさくに戻っていました。笑ったり、ひょうきんな顔をしたり、おっぱいのない分、もりもり食べたり。保育園でもたっぷり遊んだみたい。ちょっと口寂しくなると泣いてしまうので、そのつど何か食べさせていました。
私の方は、2日目の夕方には張りがひどくなってきて、息も絶え絶えという状態になりました。なんとかはっさくだけお風呂に入れて、眠りにつこうと横になりました。ふとはっさくを見ると、顔の周りを触って眠たいモードなんだけど、泣きそうな顔。おっぱいがないことをどうにか乗り越えようとひとりでもがくようにがんばっていました。驚いて、はっさくの肩に手を伸ばすと、はっとした顔でこちらを見ました。「もしかしておっぱい?」という顔でした。私が顔を横に振って「ばいばいしたよね」と小さな声で言うと、それを境に泣き始めました。張りもひどくて抱っこもできない、おっぱいもあげられない、起きあがることすらできない。どうしようもないので、はっさくの足をさすりながら「だいじょうぶだいじょうぶ」と何度も何度もつぶやきました。この日は1時間くらいで眠りについたみたいでした。
私は夜中凍らせた糊湿布を貼り替えたり、布団や着るものを調節したりしたけどうまく眠れませんでした。張りもひどいし、身体も痛い。水分を控えているので喉も痛い。寒いような暑いような、悲しいような不安なような。
2時過ぎにはっさくが泣き出したので、また同じように身体をさすったりしました。この頃から少し私の張りが収まってきたようでした。はっさくがまた眠りについたのを確認して、朝食をとりました。胡麻と青のりの入った玄米おにぎりと、野菜をたくさん刻んで煮込んだスープです。
糊湿布の量を減らしてあたたかいお茶を飲んで、今日に備えます。昨日より今日、かならず楽しくなっています。そうやって子どもを育てていこうと思います。
Posted by ツマエンジェル at 2011-05-15 04:11:39 [ ツマエンジェルの小部屋 ]
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