３月１９日、はっさくはじめての進級。はっさく自身は教室もクラスも先生もいっしょなんだけど、まわりの環境がずいぶん変わりました。その変化に子どもが動揺しないように、先生方がずいぶん丁寧な準備をしてくださっていたのですが……。

はっさくはダウンしてしまいました！

先々週、初の３日間の高熱。熱が下がっても元気がなくて、一日中寝ていました。心配になり、入院して検査してもらうことになりました。しかし、この入院生活が彼の元気を奪い、２泊して帰ってきました。一日母子でだらだらして公園でひなたぼっこなどしていたら、少し元気になってきました。

熱も下がってしばらく経つというのに、恐ろしいくらいもりもり食べたり、笑ったりしゃべったり、はっさくオリジナルの変な踊りをしたり、そういうのがまったくなくなってしまったとき、母はただ取り乱すしかなかったです。子どもが元気がないと親も同じように元気がなくなってしまうということを、齢３８にしてはじめて知りました。

園の話をしなくなって、進級祝いのクラス写真を見せても目を背けるようにしていました。いつまでも続くと思っていた毎日が永遠のものではないと知ってしまったショックなのかなぁ。小さい頃からとてもセンシティブだったというオットエンジェルの血を継いだのでしょうか。私などは小学校低学年の記憶からやっとある、というお気楽な子どもだったので、「めんどくさー！」という気もしないでもないんだけど……。

さすがに仕事がたまりはじめ、先週の金曜日、保育園に連れて行きました。おそるおそるお迎えに行くと……。

はっさく完全復活！
「はっさくげんきなった！」とおたけびをあげて走ってきました！
やれやれやれ……。

なにはともあれ、後を引くほど良いクラスに恵まれたことに、改めて感謝であります。（←この辺がお気楽）