食器棚って存在感すごい。

キッチンでなくてはならないものだから、デザインすごい気になるし、サイズもすごい重要。しかも清潔さが必要なお皿が納まってるべき場所だから、密閉性とかトビラとかガラスとかディテールが多くて、手作りが難しい。実際、マンションに住んでいた頃はさんざん探して買った、胸くらいの高さの棚でガラスのトビラがついたものを使っていたけど、今それはCDを並べる棚に使っています。

食器棚でさんざん苦労していたおいら、新しい家では、設計時に「お！このすき間はナニ？」とゆーデッドスペースを見つけ、その部分を収納棚にしてもらいました。

わかりますか？奥の左側のトビラのところです。
トビラを開くと、

こんな感じ。

奥行きがあまりないけど、かえって手前と奥の二段置きとかしないので取り出しやすい。棚の一段の高さも変えられる。これならリビングから見えないし、場所は使い勝手いいし、食器棚探して三千里みたいなこともない。

家を建てるとき、家具を買わないという選択肢で設計することもちょっと検討してみてくださいな！その分、ここぞという家具にお金もかけられますよ。