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家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!

そうそう。
キウイがツルを巻き付けてくれたとき、なんか心を開いてくれた感があったね。

そもそも本にも書いたけど、駐車場のかっこいい屋根を探していたけど、安価でデザイン的にもオッケーなものがなくて、キウイの屋根を思いついたんだよね。デッキの上にツル性のひさしをつけているステキな家の写真を見ていたのがきっかけで。実際、ウチには駐車場はあっても車はないので、キウイがのんびりツルを伸ばしてくれれば、いつか車を買ったときにいい感じの緑の屋根になってるんじゃないかと。

でも、キウイを植えても最初は枯れたみたいになってたし、ツルも目の前のステンレスポールのこと、「知らんぷり」してたもんね。

そのキウイがイキイキとした毛だらけの葉っぱを出して、ツルをぐりぐりとポールに巻き付いてるのを見たとき、なんかうれしかった!やっと友だちになれたね、ぼくたち!的な。

今日の朝のデザート。牛乳寒天、ジューンベリージャムをのせて。

kanten

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