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身辺雑記ですが

  • 2011-01-12 (Wed) 00:41
  • 総合

 アフリカの旅から帰国して早や一週間が過ぎようとしている。出立前は帰国後は第二の人生に向け、仕事探しに奔走するつもりだったが、帰国した今はだいぶ違うことを考えている。さて、次は何を。そのうちにお話したい。できるかどうかも今は私自身分からないので。当分は「アフリカをさるく」を基にした本を出す仕事に精を出したい、いや出さねばと思っている。
 それはさておき、半年近くにわたって「アフリカをさるく」のブログをアップしてきたが、この一週間、パソコンに向かって文章を打ち込むこともなくなり、若干寂しい思いもしてきた。やはり曲がりなりにも31年の長きにわたり、新聞記者稼業にあったゆえか。それでアフリカの旅は終わったが、せっかくこのようなブログが目の前にあるのだから、次のプロジェクト(というほど大層なものでもないが)に着手するまで、この欄を利用して、身辺雑記のあれこれを記すことにした。お時間のある方はお付き合いください。
 実は本日、関西からようやく私のホームグラウンドの九州に戻ってきた。新大阪から新幹線に乗り、博多入り。次兄のいる京都では元いた会社の英字新聞部や国際部時代の先輩で今は大学の教壇に立っているO氏と歓談。大阪ではこれも職場は違ったが同じ会社のOBでゴルフの師でもあるS氏に歓待してもらった。そんなこともあり、一週間も関西に「長居」してしまったが、いや、とても寒かった。「常春」のアフリカから秋を経過せずに、厳冬の関西に直行して、虚弱体質の私はもう少しで風邪をひくところであった。
 福岡も暖かいわけではないが、関西に比べれば、まだ幾分ましなような気がする。実際、軽くはないキャリーバッグとショルダーバッグを手に博多駅前をうろついたが、寒さはそう感じなかった。体が慣れてきたこともあるのかもしれないが。
 関西でうまいものをいただいて、せっかくアフリカで落とした体重があっという間に元に戻った。これはいけない。アフリカでは全然飲めなかった焼酎がいけない。ついつい注文を重ねてしまう。これからしばらくはなるべく酒(焼酎)は控えめにして、著作に向けた読書に励まなくては・・・とこの夕方までは思っていた。とりあえず、簡単に夕食を取ろうと、ホテルの近くの小料理店に入った。そうしたら、カウンターの向こうに焼酎の瓶がずらっと置いてあり、隅の方に「妻」という名の焼酎瓶が見えるではないか。宮崎県西都市出身の者ならすぐに「反応」するだろう。「おお、これはひょっとしたら、郷土の焼酎でないかいな!素通りするわけにはいくまいぞ」と。
 お店の大将によると、最近入れた銘柄だそうで、めったに入手できないものだとのこと。そうに違いない。私も初めてこの名の焼酎があることを知ったぐらいだ。ラベルで確認すると、西都市の古くからある酒造場で製造されていた。大将に「妻」というのは西都市の地名、妻という町があるんですよと説明すると、ああ、なるほど、そういうことだったんですか、いや、不思議な名前の焼酎だなと思っていたんですわと合点が行った様子。という次第で私は今夜もほろ酔い気分、明日はまた明日のこころだーーー。なんだか、那須省一ではなく、小沢昭一的なエンディングになってしまった。ウィッ。

Comments:4

Chie 2011-01-13 (Thu) 08:17

日本に戻られたのですね。
ご無事に戻られて何よりです。
アフリカにいらっしゃった時はやはりアフリカ料理を召し上がられていたのですか?
以前セネガルを旅したときに食べたささげのサンドイッチはとてもおいしかったです。
冬に頂く日本の焼酎はさぞおいしいことでしょうね...
寒さの厳しい時節柄、ご自愛ください。

砂月 2011-01-13 (Thu) 18:38

福岡へお帰りなさい!
アフリカをさるく旅お疲れ様でした。
無事のご帰還なによりですじゃ・・!

わたしも今週土曜日来福します。なぜならば・・・
ゆうこりんお誕生日なのです(笑)

私も久々のモカなので呑んだくれ注意っと・・・ウィッ

mutsuo 2011-01-26 (Wed) 12:42

昨日は久しぶりに楽しいひとときじゃったな。
帰国祝いなとに金を出させてわりかった。
こんだ別の店にすやの(笑)
サッカーも勝って良かったな。

ところで「妻」という銘柄ん焼酎は昔かいあったど。飲んだこつはねえけんどん、妻の店にゃならんぢょったが。最近は赤江飛行場の売店にも並んじょるこつがあるよ。

あつ子@カナダ 2011-02-03 (Thu) 14:31

お久しぶりですね。お元気で「アフリカをさるく」から帰国されたようですね。日本はいかがですか。トロントは寒い・・・です。マイナス20度の日もあります。でも、家の中は23度ぐらいにして快適な生活です。昨夜の雪で辺りは銀世界。長い厳冬の日々が続いています。
帰国されてからの一杯はさぞかしおいしかったことでしょう。この頃、私も偶然に黒霧島やさつま白波や百年の孤独が手元に届きます。トロントでこの種の焼酎が手に入るなんてもう感動です。何しろ「焼酎好きの君」で通っていますので・・・なぜかあちこちから届くのです。今度帰国しましたらまたご一緒しましょう。ウィッ・・・あら!はしたない。笑)

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